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文化

韓国映画『ムルコギ(魚)』 ロッテルダム映画祭受賞候補作に

Write: 2012-01-11 10:51:17Update: 2012-01-11 10:51:17

韓国映画『ムルコギ(魚)』が今月25日にオランダで開幕するロッテルダム国際映画祭のコンペ部門に進出しました。
映画祭の公式ホームページは10日、ひとまず確定した公式コンペ部門「タイガーアワード」の候補作5作を発表し、パク・ホンミン監督の『ムルコギ(魚)』も含まれました。
映画祭側は、『ムルコギ(魚)』について、「コンペ部門に招請された最初の3D映画で、パク・ホンミン監督がタイガーアワードを韓国に持って帰る可能性がある」と紹介し、受賞の可能性が高いことを示唆しました。
『ムルコギ(魚)』は家出した妻を探す教授と、妻が巫女になったという事実を教える興信所の従業員を中心に展開されるミステリードラマで、重要無形文化財第72号に指定されている全羅南道(チョンラナムド)珍道(チンド)の亡者の霊を慰める儀式、シッキムグッを素材にした3D独立映画です。
ロッテルダム映画祭の最高賞であるタイガーアワードは、若い監督の1作目または2作目を対象にしており、新人監督の国際舞台の登竜門とされています。
韓国映画としてはこれまでにホン・サンス監督の『豚が井戸に落ちた日』、パク・チャンオク監督の『嫉妬は私の力』、イ・ユンギ監督の『女、浄慧(ジョンヘ)』、ヤン・イクジュン監督の『金バエ』、パク・ジョンボム監督の『霧散日記』がタイガーアワードを受賞しています。

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