政府は、南北貿易を中断する措置で被害を受けている中小企業の経営難を援助するために、南北協力基金から合わせて400億ウォンの特別貸し出しを行うことになりました。
統一部は、おととし3月の哨戒艦沈没事件が北韓の攻撃によるものとわかったことから、去年5月24日、開城(ケソン)工業団地を除く南北間の貿易を中断する措置を発表しましたが、柳佑益(リュ・ウイク) 統一部長官は9日、南北貿易の企業代表らとの懇談会の席で、南北貿易の中小企業に対して政府の南北協力基金から合わせて400億ウォンの特別貸し出しを行うことを明らかにしました。これは去年、169社の企業に合計336億ウォンの貸し出しを行ったのに次いで2度目の貸し出しとなります。
今回の貸し出し額は、貿易企業が7億ウォンまで、合わせて350億ウォン、経済協力企業は15億ウォンまで、合わせて50億ウォンとなっています。対象はここ2年間事業実績があり、信用不良、休業や廃業、資本金への食い込みなどの問題のない企業です。金利は年率2%、貸し出し期間は1年ですが、統一部長官の決定によって返済の猶予が可能です。
統一部の関係者は、去年の特別貸し出しを受けた169社への追加的な支援とともに、去年、貸し出し支援を受けられなかった企業への新規支援もできるとしています。