ロンドンオリンピックまで、あますところ200日となりましたが、韓国の代表選手らは3大会連続の10位入りを目標に掲げて決意を新たにしています。
韓国代表のサッカーチームが6日から沖縄合宿を始めたのに続いて、各競技団体は9日からいっせいに練習を再開しました。
韓国代表は、4年前の北京オリンピックではこれまでで一番多い13個の金メダルを獲得して7位になりました。今年のロンドンオリンピックでは、金メダルは10個、金銀銅のメダルの総数で世界の10位以内に入ることを目標にしています。
韓国代表がこの目標を達成できれば、韓国はオリンピック3大会連続の10位入りとなり、スポーツ強国の地位をさらに固めることになります。
韓国代表は、アーチェリー、テクォンド、柔道などの強さを誇る種目で金メダルをそれぞれ2つ以上獲得するとともに、競泳、バドミントン、体操、射撃、フェンシングなどでも金メダルが取れるものと期待しています。
大韓体育会は、ロンドンに韓国の選手村と同じような施設を備えた「特別キャンプ」を設けることを計画するなど、選手団をサポートする準備を終えました。そして各種目でオリンピックへの出場権を最大限確保するための戦略づくりに、さらに力を入れるとしています。