今月13日からオーストリアのインスブルックで開かれる高校生世代を対象にしたユースオリンピックに参加する韓国選手団の結団式が5日午後、ソウルで行われました。
ユースオリンピックは2007年の国際オリンピック委員会の総会で、ロゲ会長の提案で作られ、2010年に夏のユースオリンピックが行われたのに続いて、今年は初めて冬のユースオリンピックがオーストリアのインスブルックで1月13日から22日まで行われ、世界60の国と地域から15歳から18歳までの青少年およそ2500人あまりが参加することになっています。
韓国は今大会に12の競技に選手28人をはじめ役員など合わせて50人が出場します。
結団式で大韓体育会の朴容晟(パク・ヨンソン)会長は「この大会は、2018年の冬季オリンピックの開催地が韓国の平昌(ピョンチャン)に決まってから初めて韓国が参加する国際大会で、さらに誇らしい姿勢で臨んでもらいたい。また世界の青少年たちと互いの文化を理解し合い、スポーツを通じて平和と和合の価値も感じてもらいたい」と述べました。
韓国選手団は6日と9日にインスブルックに向かう予定です。