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韓半島

北韓のメディア 李明博大統領の新年演説を非難

Write: 2012-01-04 15:03:36Update: 2012-01-04 16:47:57

北韓のメディア 李明博大統領の新年演説を非難

韓国に向けた北韓の政治宣伝用インターネットサイト「わが民族同士」は3日、李明博(イ・ミョンバク)大統領が2日に行った新年の国政演説について「妄言」だと非難しました。
北韓のメディアが今年の新年の国政演説を非難したのは今回が初めて、李明博大統領の実名には触れず「南朝鮮の当局者」と呼び、韓国の野党の声明を引用して非難しています。
「わが民族同士」は、「深い絶望感を与えた妄言」と題した文章を掲載し、「今回の執権者の新年演説は、同族に対する体質的な拒否感と反共和国対決にぶらさがって余命を維持している現在の保守執権党にこれ以上期待できるものはなく、彼らが政権を握っている限り、南北関係はもちろん民族の運命そのものが危うくなることを改めて鮮明にした」と主張しました。
また、「南朝鮮の当局者が新年演説で言及した南北関係について、南朝鮮の野党をはじめ各界が現当局の統一に反する意志をあらわにした妄動だとして一斉に非難している」と述べ、民主統合党の報道官が李明博大統領の演説を「一方通行の演説だ」と批判したことを紹介しました。
わが民族同士はさらに、「無能をさらけ出した演説」と題した別の文章を掲載し、野党・進歩新党の副報道官が論評で李明博大統領の新年の挨拶を「庶民の希望を繰り返して言うだけの空念仏に過ぎない」と批判したことを伝えました。

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