韓国の5人組女性歌手グループの「ワンダーガールズ」が主人公として出演するテレビ映画が、来月、アメリカで放送されることになりました。
所属事務所のJYPエンターテインメントは3日、ワンダーガールズを主人公にしたテレビ映画「ザ・ワンダーガールズ(The Wonder Girls)」が来月2日にアメリカのケーブルテレビチャンネル「ティーン・ニック(Teen Nick)」で放送されると発表しました。ティーン・ニックは、アメリカのメディア大手「バイアコム(Viacom)」の青少年向けチャンネルです。
JYPエンターテインメントは、「ポップスターのマライア・キャリーの夫として知られているバイアコムのニック・キャノン会長が、韓国のワンダーガールズの成長可能性を高く評価して映画の制作を決めたと聞いている。アジアの歌手グループがアメリカのテレビ映画の主人公に選ばれたのは今回が初めてだ」と説明しています。
「ザ・ワンダーガールズ」は、ワンダーガールズがアメリカで活動しながら経験しそうな、さまざまなエピソードを取り上げたフィクションの物語です。
ワンダーガールズはこのテレビ映画の放送に先立って、今月11日からラスベガスで始まる国際電子製品博覧会で、テーマ曲の「The DJ is mine」のミュージックビデオを公開する予定です。