韓国中央銀行の韓国銀行が3日、発表したところによりますと、去年12月末の韓国の外貨準備高は、前の月より22億3000万ドル少ない3064億ドルとなり、2か月連続の減少となりました。
これについて韓国銀行は、ユーロとイギリスのポンドがそれぞれ3.7%と、1%下落し、ドル換算額が減少したためとしています。
韓国の外貨準備高は、ドルを除く「その他通貨」の比率が36.3%と比較的高いため、ヨーロッパの通貨安の影響を受けやすい仕組みになっています。
このため韓国銀行は、ヨーロッパの財政危機でユーロがさらに下落した場合、韓国の外貨準備高は3000億ドルを下回る可能性もあるとしています。
韓国の外貨準備高は去年11月末に、中国、日本、ロシア、台湾、ブラジル、スイスに次ぐ世界7位を占めています。