大韓体育会の朴容晟(パク・ヨンソン)会長は、30日、連合ニュースと行ったインタビューで、来年のロンドン・オリンピックでの目標は金メダル10~12個だという認識を示しました。
これは、このほど選手村のパク・ジョンギル村長が記者懇談会で示した金メダル13個以上という目標より低いもので、これについて朴容晟会長は「目標が高すぎると失望も大きくなる」として、慎重な姿勢を示しました。
朴容晟会長はまたロンドンオリンピックに向けた韓国選手団の準備状況について、「今回のロンドン・オリンピックでは初めて現地ロンドンにある大学を借りてキャンプをすることになった。体育館と宿舎、食堂などを揃えており、選手たちがベスト・コンディションで試合に臨むことができるように支援を惜しまない」と述べました。
また2018年冬に平昌で開かれるオリンピックについては、来年から基盤施設の造成やスタッフの養成などの準備を本格的にはじめる考えを示しました。