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スポーツ

ショートトラック アン・ヒョンスがロシア国籍取得

Write: 2011-12-29 13:56:28Update: 2011-12-29 16:45:04

ショートトラック アン・ヒョンスがロシア国籍取得

ショートトラックの金メダリストで「ショートトラックの皇帝」と呼ばれた、アン・ヒョンス選手が、ロシア国籍を取得しました。
ロシア氷上連盟は28日、ロシアのメドベージェフ大統領がオリンピック3冠王のアン・ヒョンス選手にロシア国籍を与える大統領令に署名したと明らかにしました。
これで、アン・ヒョンス選手は二重国籍を禁止する韓国の法律により、韓国国籍は自動的に失うことになりました。
アン・ヒョンス選手は、自身のロシア名を、旧ソ連時代にロシアで名声をあげた高麗人ロック歌手、「ヴィクトル、チェ」から取って、「ヴィクトル・アン」に決めました。
アン・ヒョンス選手は、2003年から世界選手権5連覇、2006年トリノ冬季オリンピック3冠王などを達成し、「ショートトラックの皇帝」と呼ばれていましたが、その後、膝の故障の後遺症や韓国の氷上界の派閥対立に悩まされてきました。
さらに、今年の初めに所属チームが解散したのに続き、国家代表選抜戦に脱落したため、6月にロシアに渡ってロシア代表チームと訓練しながら帰化に向けた手続きを踏んできました。
アン・ヒョンス選手が来年1月末にチェコで開かれるヨーロッパ選手権からロシア代表として出場するものとみられ、来年2月にはロシアとオランダで開かれるショートトラック・ワールドカップで韓国代表チームと対決することになる可能性が高くなりました。

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