世界的な景気低迷で、韓国の製造業部門は、企業の景況感を示す指数の見通しが2年5か月ぶりの低水準となりました。
韓国銀行が28日に発表したところによりますと、来年1月の製造業の景気判断指数(BSI)見通しは前月より4ポイント下落した79で、2009年7月以来の低水準となりました。
景気判断指数見通しは企業の翌月の景気展望を数値化したもので、100に満たない場合は景気が悪化するという見方が強いことを意味し、100を超えた場合は景気がよくなるという見方が強いことを意味します。
また、今月12月現在の経済状況に対する指数、景気判断指数は前の月より3ポイント下落した80と、今年8月以来4か月ぶりの低水準となっています。
このように景気判断指数と景気判断指数見通しが同時に下落していることは、実際の景気状況も悪いが、今後さらに悪化するという心理が働いていることを意味し、企業経営を萎縮させる要因になりかねません。
大企業の景気判断指数は89で前の月と同じでしたが、中小企業は76で4ポイントも下落しました。
一方、全国経済人連合会が28日明らかにしたところによりますと、連合会が売り上げ上位600位の企業を対象に行った景気判断指数の調査でも、来年の1月の見通しは今月12月の94.8に比べて6.5ポイント下落した88.3で、2009年4月以来の低水準だということです。