韓半島
民間団体の代表が弔問 政府の許可得ず
Write: 2011-12-26 14:13:50 / Update: 2011-12-26 15:26:53
北韓寄りとされる民間団体の「自主統一と民主主義のためのコリア連帯」は26日、この団体の共同代表が金正日国防委員長を弔問するために24日に北韓に向かったと発表しました。
コリア連帯によると、北韓に向かったのは共同代表を務めるファン・ヘロ代表で、24日にフランスのパリから航空便で北京に向かい、北京で北韓の高麗航空に乗り換えて平壌に向かったということです。
ファン・ヘロ代表は、延世大学在学中の1999年に、韓国大学総学生連合の代表として密かに北韓を訪問、韓国に戻った後、実刑を言い渡され、服役したことがあります。
コリア連帯の関係者は、「金正日国防委員長は2000年6月の南北共同宣言などを通じて南北の和解に寄与した人なので、民間レベルで弔問するのは当然のことで、当然許可されるべきだ」としました。
韓国政府は、金正日国防委員長の死亡と関連して、民間レベルの弔問は原則的に許可していません。
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