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韓半島

正恩氏を「最高司令官」労働新聞が表現

Write: 2011-12-26 08:48:40Update: 2011-12-26 08:48:40

正恩氏を「最高司令官」労働新聞が表現

北韓の朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、24日、故金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の三男の正恩(ジョンウン)氏について、初めて「最高司令官」と表現した記事を掲載し、正恩氏が故金正日国防委員長の地位を継承する道を歩むことを示唆しました。
労働新聞は「北韓住民は正恩氏を最高司令官と呼び、正恩氏が北韓を勝利に導くことを望んでいる」という内容の記事を24日、掲載し、故金正日国防委員長が務めていた人民軍最高司令官の座を、正恩氏が近く継承することを示唆しました。
また韓国に向けた政治宣伝用インターネットサイト「わが民族同士」も、「北韓住民は正恩氏を新しい指導者として積極的に支持していく」という内容の社説を掲載しました。
金正日国防委員長も1991年12月24日、北韓住民全員が推す形で人民軍最高司令官となって金日成(キム・イルソン)主席の後を継いでおり、今回の労働新聞と「わが民族同士」の発表は、正恩氏が北韓トップの国防委員長の地位を継承するための準備作業の一つとみられています。

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