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韓半島

北韓が「正恩時代」宣言 遺訓統治を示唆

Write: 2011-12-22 15:20:05Update: 2011-12-22 15:20:31

北韓が「正恩時代」宣言 遺訓統治を示唆

北韓は22日、朝鮮労働党機関紙の労働新聞で、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の三男、金正恩(キム・ジョンウン)氏を「革命の継承者、人民の指導者」と明示し、「金正恩時代」の幕開けを宣言しました。
労働新聞は1面をすべて社説に割き、「金正恩同志の指導は、革命の偉業を受け継ぎ、輝かしく完成していくための決定的な保証で、金正恩同志を中心に団結しなければならない」と強調しました。
労働新聞は特に、「金正日同志の遺訓を守り、主体革命と先軍革命の道をひるまず歩まなければならない」と伝え、正恩氏が当面の間、金正日国防委員長の路線をそのまま継承する「遺訓統治」を行うことを示唆しました。
北韓が金正日国防委員長の死亡後に、遺訓について公式に言及したのは初めてで、事実上「金正恩時代」の幕開けを宣言したものといえます。

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