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韓半島

「開城工業団地は速いスピードで安定化」  開城工団企業協会長

Write: 2011-12-21 15:16:34Update: 2011-12-21 15:16:34

「開城工業団地は速いスピードで安定化」  開城工団企業協会長

北韓の金正日国防委員長が死亡したことが伝えられてから3日目の21日、開城(ケソン)工業団地企業協会のペ・ヘドン協会長は、「開城工業団地の雰囲気が速いスピードで安定を取り戻している」と伝えました。
ペ・ヘドン協会長は21日、連合ニュースとのインタビューで、「最初は労働者も驚いていたが、今はだいぶ落ち着いて、作業に臨んでいる」と述べました。
ペ・ヘドン協会長はそして、「生産に支障が生じないように協力しようという雰囲気が南北の労働者の間でできている。韓国が北韓を刺激したり、敏感に反応し過ぎたりして、こうした雰囲気を壊してはならない」と強調しました。
ペ・ヘドン協会長はまた、「開城工業団地に進出した韓国企業も特に動揺せず、落ち着いて対応している。これまでも北韓の核実験など様々な事件があったが、うまく乗り越えてきたので、今回も哀悼期間が終われば、通常の体制に戻れるだろう」との見通しを示しました。
さらに、開城工業団地の操業日程については、「告別式と追慕大会が行われる28日と29日は、北韓の労働者が休む予定だが、それまでは通常通り勤務する」と説明しました。
現在、開城工業団地では韓国企業123社が操業中で、770人の韓国人労働者が4万8000人あまりの北韓労働者と一緒に働いています。

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