李明博大統領は19日、金正日国防委員長の急死と関連して、国家安全保障会議を開き、会議の後、「国民は動揺しないでほしい」との「政府発表文」を出しました。
李明博大統領はこの日、国家安全保障会議に出席し、金正日国防委員長の急死に伴う内外の状況変化を点検し、政府が危機管理マニュアルに沿って着実に対応していることを確認しました。
また、北韓の動きを注意深く見守り、北韓の変化に対応するための万全の体制を構築するとともに、韓半島の平和と安定を維持するために国際社会と緊密に協力するよう指示しました。
さらに、国民に対して、「動揺することなく経済活動に専念してほしい」と要請しました。
大統領府青瓦台は、国家安全保障会議が終わった後、こうした内容を盛り込んだ「政府発表文」を発表しました。