北韓の朝鮮中央通信は19日、29日までを金正日国防委員長の哀悼期間と定めたと報じました。
朝鮮中央通信は「国家葬儀委員会公報」と題した報道を通じて、「金正日国防委員長の遺体は金日成国家主席の遺体が保存されている錦寿山記念宮殿に安置されており、急死した17日から29日までを金正日国防委員長の哀悼期間と定め、この期間には外国の哀悼使節は受け入れない方針だ」としました。
また、28日に平壌で告別式を行い、29日には平壌をはじめとする全国の道庁所在地で、中央追悼大会を開く予定だとしました。
中央追悼大会では、全国で住民は3分間黙祷し、船舶や列車は汽笛を鳴らすということです。