8年間の日本での選手生活に終止符を打ち先月韓国に帰国した李承燁(イ・スンヨプ)選手(35)が、元の所属チーム三星に戻ることが決まりました。
李承燁選手は5日、ソウルで記者会見し、球団側と年俸8億ウォン出来高3億ウォンの総額11億ウォンで1年契約を結んだことを明らかにしました。
李承燁選手は、「チームの韓国シリーズ連続優勝に役立ちたい」と意欲を示しました。李承燁選手は、三星が永久欠番にしていた自らの背番号36番で来月からグァムで行われるチームの強化合宿に合流する予定です。
1995年に三星にプロ入りした李承燁選手は読売から戦力外通告を受けた去年12月、オリックスと2年契約を結び再起を目指しましたが、今シーズンも不振に終わり、結局、1年でオリックスを退団し、韓国に戻ってきていました。