ヨーロッパ各国の信用格付けが引き下げられて、世界の金融市場に不安が広がっている中、韓国の株式市場でも外国人投資家による投資額が大幅に減少しています。
金融監督院によりますと、韓国の株式や国債に対する外国人投資家の投資額は、先月11月にはおよそ3兆5000億ウォン減少しました。
このうち、イギリスやスイスなどヨーロッパの投資家が売却した金額はおよそ2兆4000億ウォンで最も多く、アメリカの投資家もおよそ3000億ウォンを売却したということです。
これで今年1月から11月までに韓国の金融市場から離脱した外国人投資家の投資額は合わせて9兆6865億ウォンになりました。
金融監督院はその背景について、ユーロ通貨圏の国債金利が高騰するなどしてヨーロッパ各国の信用格付けが引き下げられ、世界の金融市場に不安が広がったため、外国人投資家が株式や国債を売却して財政危機に備えようとしていると説明しています。