日本のプロ野球、千葉ロッテとの契約を解除して韓国に帰国することになった金泰均(キム・テギュン)選手が、復帰する大田のハンファ・イーグルスとの間で、韓国プロ野球史上最高額にあたる年俸10億ウォン以上の契約を交わしたものとみられます。
金泰均選手は、一昨年、フリーエージェントを宣言して、韓国プロ野球のハンファから日本の千葉ロッテに3年契約で入団しましたが、今シーズン序盤から不振が続いたうえ、5月には腰のけがで1軍から外され、途中で契約を解除して韓国に戻りました。
そしてハンファと交渉を続けた結果、年俸10億ウォンの契約条件で合意し、来週中に正式に入団発表をすることになりました。
韓国のプロ野球でこれまでの最高年俸は、2004年の三星のシム・ジョンス選手の7億5000万ウォンでした。
一方、日本での8年間の選手生活に終止符を打って韓国に帰国する李承燁(イ・スンヨプ)選手は、三星ライオンズへの入団がほぼ決まっていて、来週中に発表される予定ですが、その契約条件に大きな関心が寄せられています。