ロッテ・ジャイアンツでFA宣言をし、日本のオリックスへの移籍が見込まれているプロ野球の李大浩(イ・デホ)選手(29)が、30日、慶尚南道統営(キョンサンナムドウ・トンヨン)市で開かれたロッテ球団の納会で ｢日本のプロ野球に進出してうまくやっていく自信がある。韓国のプロ野球選手が日本に進出すると最初の年は必ず苦戦するというジンクスを破ってみせる｣と意気込みを語りました。
李大浩選手は、日本のオリックスとの移籍契約に暫定的に合意しており、来週にもオリックスのユニフォームを着て記者会見に臨むものとみられています。
李大浩選手は、このほど釜山ロッテから4年間100億ウォンという国内の自由契約選手としては最高額の年俸を提示されましたが、2年間7億円(およそ105億ウォン)を示したオリックスへの移籍を決めています。具体的な契約条件は来週中に発表される見通しです。
李大浩選手は2001年にロッテに入団してからロッテで11年間活躍し、通算でホームラン225本、打点809、打率3割を超えており、去年は打撃七冠王、ことしは打撃三冠王に輝き、今年は9試合連続ホームランの｢世界記録｣を打ち立てています。