野球のアジア・シリーズは29日、台湾の台中で決勝を行い韓国の三星が日本のソフトバンクを5対3で降し、韓国勢初の優勝を果たしました。
韓国、日本、台湾、オーストラリアのプロ野球リーグを制した4チームで争うアジア・シリーズ最終日の29日、台中インターコンチネンタル野球場で行われた決勝で、2005年以来2度目の決勝進出を果たした三星は、リーグ1位の日本のソフトバンクに、1回に1点を先制されましたが、5回に一挙5点を入れ、8回に2点を返されたものの結局5対3で振り切り韓国勢初のアジア・シリーズ優勝を果たしました。
大会のMVPは、ピッチャーのチャン・ウォンサムに贈られました。