プロ野球のアジアの今年の覇者を決めるアジアシリーズ2011の決勝戦が、リーグ1位の日本のソフトバンクと、2005年以来2度目の決勝進出を果たした韓国の三星との間で、29日午後8時から、台湾のインターコンチネンタル野球場で行われます。
三星は、26日の予選でソフトバンクに0対9と大敗しており、きょうの試合で雪辱を果たせるかに関心が寄せられています。
日本は、これまでにアジアシリーズで4回優勝していますが、韓国は、三星が勝てばアジアシリーズ初優勝となります。
三星は、左ピッチャーのチャン・ウォンサムが先発の予定で、台湾戦で決勝ホームランを放ったチェ・ヒョンウを中心にチームが一丸となって戦うと意気込んでいます。