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文化

イ・スンジュン監督の「かたつむりの惑星」国際映画祭で大賞

Write: 2011-11-28 09:49:15Update: 2011-11-28 09:49:15

イ・スンジュン監督(40)が制作したドキュメンタリー映画「かたつむりの惑星(PLANET OF SNAIL)」が、26日、オランダで開かれた第24回アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭で、長編競争部門大賞を受賞しました。
「かたつむりの惑星」は、目も耳も不自由な男性の日常の姿を描いた、イ・スンジュン監督によるドキュメンタリー映画で、韓国の教育放送局、EBSが主催する去年の国際ドキュメンタリー映画祭で「ユニセフ特別賞」を受賞しています。
アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭は、世界で最も有名なドキュメンタリー専門の映画祭で、韓国の作品としては、2009年にバングラデッシュで船を解体する貧しい労働者の生活を描いたパク・ボンナム監督の「アイアンクローズ(IRON CROWS)」が中編部門大賞を受賞したほか、裸足で人力車を引くインドの車夫の貧しい暮らしを描いたイ・ソンギュ監督の「古い人力車(MY BAREFOOT FRIEND)」が去年の長編部門大賞の候補作に選ばれています。
「かたつむりの惑星」の制作会社は、「かたつむりの惑星」を来年春、韓国で公開する予定で、その際は目や耳が不自由な人のためにセリフの字幕や音声による画面説明を加えたバージョンを同時に公開する計画だということです。

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