韓国は、アメリカに続いて中国とのFTA=自由貿易協定の締結に向けた交渉を来年初めにもスタートさせる計画です。
大統領府青瓦台のキム・テヒョ対外戦略担当首席秘書官は、来月初めに北京を訪れて兪建華商務次官補と会談し、両国のFTA推進について協議する予定です。
韓国と中国の去年の貿易高は1880億ドルに達し、アメリカとの貿易高900億ドルの2倍を上回っています。
中国の温家宝首相は、先週18日のインドネシアバリ島での韓中首脳会談で、李明博(イ・ミョンバク)大統領の中国訪問を要請するなど韓中FTAの交渉に積極的な姿勢を示しています。
韓国と中国は、関税の引き下げによって被害が懸念される品目を保護するための両国実務者レベルでの協議をすでに始めており、韓国は農産物と一部の製造業の分野で、中国は自動車と石油化学分野での開放時期を遅らせるか、FTAの対象から外す案について論議している模様です。
政府は実務者レベルの交渉がまとまり次第、関係長官会議や公聴会を開いて、来年初めにも交渉開始を公式宣言する方針です。