政府の規制によって深夜早朝には放送できなかった地上波テレビの放送が、自由化される見込みです。
放送通信委員会は現在、午前6時から翌日の午前1時までと制限されている地上波テレビの放送時間を、午前1時から午前6時までの時間にも自由に放送できるようにする方針だと、23日、発表しました。
放送通信委員会は、放送局と視聴者などの意見を聞いたうえ、来月中に放送時間の拡大を最終的に決めるとしています。
放送通信委員会は、地上波テレビの放送時間を自由化すれば、視聴者は、無料で総合的な放送サービスを深夜早朝にも楽しむことができるようになって視聴者の利益になると説明しています。
また放送局も編成の自主性が増すとともに、より多くの番組を制作して競争力が高まると期待しています。
放送通信委員会の発表を受けて、KBS、MBC、SBSの地上波放送3社は「当然な流れだ」と歓迎していますが、24時間放送のためには人員を確保する必要があるうえ、広告市場の状況からすぐの実施は難しいため、段階的に放送時間を増やしていくことにしています。
今回の放送時間の規制緩和は、地上波テレビと同じ、報道、教養、娯楽を総合編成するケーブルテレビ局が来月1日に開局して24時間放送を始めるため、それとのバランスを考えて決めたものとみられています。