韓国人と日本人は、世界的な動画サイトであるYouTubeが、Kポップブームの広がりに最も大きく貢献したと考えていることがわかりました。
YouTubeは今月4日と5日、韓国人と日本人合わせて9115人を対象にYouTubeとKポップ韓流の拡大についてのアンケート調査を行い、その結果を17日、発表しました。
それによりますと、Kポップ韓流の拡大に最も貢献したサイトを聞いたところ、韓国人の85.5%、日本人の53.3%が「YouTube」を挙げ、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのサイトや、地上波・ケーブル番組のサイトより圧倒的に多かったということです。
また「Kポップを代表する歌手」を聞いたところ、韓国人の41%が「少女時代」、日本人の35%が「KARA」と答え、両国の国民の間に差があることがわかりました。
そして、「Kポップに続く次世代コンテンツは何か」という質問では、韓国人の47.2%、日本人の36%が「韓国ドラマとエンターテインメント」と答え、韓国ドラマへの期待感が高いことが浮彫りになりました。
そして韓国人10人に6人が「韓流の世界的な人気を実感している」と答え、韓国人、日本人ともに「Kポップが韓流文化の広がりに良い影響を与えた」と答えていることがわかりました。