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韓半島

北韓 西海上空で空対艦ミサイル発射訓練

Write: 2011-11-16 13:41:31Update: 2011-11-16 14:43:58

北韓 西海上空で空対艦ミサイル発射訓練

北韓が最近、西海の上空から爆撃機を使って空対艦ミサイルの発射訓練を行ったことが明らかになりました。
政府消息筋が16日、発表したところによりますと、北韓軍は先月末と今月初めの2回、旧ソビエト製の戦術爆撃機IL-28を利用し、西海の上空から海上に向けて空対艦ミサイルの発射訓練を行いました。
この空対艦ミサイルは、北韓が西海の北方限界線北側の海岸沿いに配備した射程距離40キロのスティッス(Styx)地対艦ミサイルを改良したものとみられています。
韓国軍当局は、北韓軍が北方限界線付近の上空から空対艦ミサイルを発射すれば、韓国の哨戒艦や駆逐艦に大きな脅威になるとみて、地上だけでなく艦艇からの対空防御態勢をさらに強化することにしました。
軍当局は特に、北韓が延坪(ヨンピョン)島砲撃事件から1年になるのを前に西海の上空でこうした訓練を行ったことに注目しています。
延坪島砲撃事件は、去年11月23日、北韓が韓半島西側の延坪(ヨンピョン)島周辺に100発の海岸砲を撃ち込み、韓国軍も北韓の海岸砲基地に向けて80発を撃ち返して南北の間で砲撃戦となり、韓国の海兵隊兵士2人が死亡、十数人が重軽傷を負いました。

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