北韓の原子力関連の技術者数百人が、イランの原子力施設やミサイル関連施設で働いていることが分かりました。
北韓の核問題に詳しい外交消息筋が13日、明らかにしたところによりますと、合わせて数百人にのぼる北韓労働党の科学者や技術者らが数年前から第三国経由でイランに入り、3か月から6か月交代でイランの原子力開発やミサイル開発を支援していることが確認されたということです。
北韓とイランは、原子力とミサイル開発で協力し合っているのではないかとみられていましたが、具体的な事実が明らかにされたことで国際社会の対応が注目されます。