中央銀行にあたる韓国銀行は11日、金融通貨委員会を開き、政策金利を現行の年3.25%に、5か月連続で据え置くことを決めました。
今回の政策金利の据え置きは、ヨーロッパの財政危機がさらに広がる兆しをみせるなど世界経済が引き続き不安な様相を呈している中で、金利の引き上げは韓国経済に相当な負担になると判断したためとみられます。
また先月の消費者物価が3.9%と、政府が目標としている4%以下に収まって、比較的に安定していることも金利据え置きの決定に影響を及ぼしたものとみられます。
一部の専門家は、ギリシャの財政危機がイタリアに広がるなど、ヨーロッパでの経済不安がさらに悪化した場合、政策金利は年内だけでなく、来年も据え置かれるか、場合によっては引き下げられる可能性もあるという見方を示しています。