8日の日に証券街を中心に流れた金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が死亡したという情報について、政府情報当局者は、事実ではないと明らかにしました。
情報当局者は8日、「金正日国防委員長は7日にも公式日程を行ったことが確認されており、金正日国防委員長が死亡したといううわさは事実無根だ。これによって利益を得られる人々、または社会的な混乱を引き起こそうとする人々がうわさを流したものとみられる」と述べました。
8日午後、韓国の株式市場では金正日国防委員長の死亡説が広がり、引け際に株価が下落しました。
去年11月にも株式市場で金正日国防委員長の死亡説が流れ、株価が急落する騒ぎが起きています。