韓国が資本と技術を、北韓が労働力を提供する、南北合弁のサッカーシューズ工場が中国の丹東市に完成し操業を始めました。
丹東市は北韓の新義州と鴨綠江を挟んで向かい合い、北韓と中国の貿易の7割を担っています。
南北合弁のサッカーシューズ工場は、韓国のプロサッカーチーム、仁川(インチョン)ユナイテッドが資本金5億ウォンを投じ、38年間、サッカーシューズを作ってきた韓国人の職人、キム・ボンハクさんが、北韓が送り込んだ労働者25人に技術を指導してサッカーシューズを製造します。
1年間に3万足を作るのが目標で、このうち1万足は北韓に供給されますが、北韓は代金を現物で支払うことになっています。
この工場は初め北韓の平壤(ピョンヤン)に建てる計画でしたが、南北関係が冷え込んだため、中国の丹東市に場所を変えました。
仁川ユナイテッドは、事業が軌道に乗れば、他の品目も製造して交流の幅を広げていくことにしています。