今年のプロ野球最優秀選手(MVP)に、シーズンの投手4冠王に輝いた起亜(キア)タイガーズのエース、ユン・ソクミン投手(25)が選ばれました。
2011韓国野球選手権大会のMVP授賞式が7日午後、ソウル江南(カンナム)のコエックス・インターコンチネンタルホテルで行われ、プロ野球担当記者の投票で、最優秀選手にユン・ソクミン投手が選ばれました。
2005年にデビューしたユン・ソクミン選手は、今シーズンのペナントリーグで最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率の記録を打ちたてて投手四冠王に輝きました。これは起亜の宣銅烈(ソン・ドンリョル)監督が現役時代に達成して以来20年ぶりのことです。
一方、一生に一度の最優秀新人賞には、ペナントリーグと韓国シリーズの優勝チーム、三星ライオンズのペ・ヨンソブ選手(25)が選ばれました。