6日、行われた「中央ソウルマラソン大会」で、ケニアのジェームス・クワンバイ選手(28)が優勝しました。
今年で13回目となった中央ソウルマラソン大会は、ソウル南東部のチャムシルを出発し京畿(キョンギ)道城南(ソンナム)を経て、再びチャムシルに戻ってくる42.195キロのコースで行われました。
ケニアのクワンバイ選手は、歴代男子マラソンで世界6位の記録を持つだけに29キロ地点で先頭に出たあと最後まで先頭を維持し、2時間8分50秒で優勝を果たしました。
去年のこの大会で優勝したケニアのデービッド・キエン選手(28)は、脇腹の痛みで後半スパートできず、1位のクワンバイ選手よりおよそ30秒遅い2時間9分21秒で2位となりました。
韓国人選手は、若手のイ・ホンガン選手(21)が2時間17分19秒で12位でした。