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韓半島

初の中国ハルビンからの金剛山観光団 平壤到着

Write: 2011-11-05 12:31:34Update: 2011-11-05 12:31:34

初の中国ハルビンからの金剛山観光団 平壤到着

中国黒竜江省のハルビンから航空機を利用して北韓の景勝地、金剛山観光に向かったテスト観光団が4日、北韓の平壤(ピョンヤン)に到着したと、北韓の朝鮮中央通信が報道しました。
それによりますと、黒竜江省人民代表大会常任委員らを乗せたチャーター機が4日、平壤に到着し、北韓の金剛山国際観光特区指導局の副局長が一行を出迎えたということです。
中国の旅行代理店が客船を使って吉林省・延辺朝鮮族自治州の国境開放都市、琿春(こんしゅん)市から、北韓北東部の羅津港を経て金剛山一帯を見学する観光はこれまでに4回、実施されていますが、吉林省の北に位置した黒竜江省のハルビンから空の便で直接平壤入りし、金剛山観光を行うのはこれが初めてです。
中国は、船による金剛山観光をことし9月から2か月間に4回実施し、およそ400人あまりが金剛山観光に参加したということです。
北京の北韓消息筋によりますと、北韓はチャーター機を利用した中国発の金剛山観光をさらに増やす計画だということです。南北共同事業の金剛山観光は、2008年7月に韓国人女性観光客が北韓兵士に射殺されて以来、中断しており、その後、北韓は独占事業権を持つ韓国の現代峨山(アサン)を排除したまま、中国と独自に金剛山観光事業を推進しています。

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