オリックスの李承燁(イ・スンヨプ)選手(35)が、8年間の日本での選手生活に終止符を打ち4日、韓国に帰国しました。
李承燁選手は読売から戦力外通告を受けた去年12月、オリックスと2年契約を結び再起を目指しましたが、今シーズンも不振に終わり、結局、1年でオリックスを退団することになりました。
李承燁選手は韓国球団への復帰を希望しており、4日、金浦空港到着後、記者団に対して、「三星ライオンズへの復帰がベストだと思う」と述べたことから、元の所属チーム、三星に復帰する可能性が高いものとみられています。
李承燁選手は故郷の大邱(テグ)でしばらく家族と時間を過ごした後、来月1日から韓国球団との入団契約交渉を始める予定です。