プロ野球の韓国シリーズで、三星ライオンズがSKワイバーンズを破って5年ぶり通算4度目の韓国一の栄冠に輝きました。
韓国シリーズは三星の3勝1敗を受けて、31日、ソウルの蚕室野球場で第5戦が行われ、4回裏に三星のカン・ボンギュ選手が打ったソロホームランが決勝点となり、三星がSKを1対0で降しました。
これで三星は2006年以来5年ぶり、通算4度目の優勝を果たしました。
MVPは今シリーズで3セーブを記録した抑えのエース、オ・スンファン選手が記者団の投票で最多得票を獲得し、2005年に続き2度目の韓国シリーズ最優秀選手に選ばれました。
三星は韓国シリーズで優勝を果たしたことから、25日から台湾で開かれるアジアシリーズに出場し、日本、台湾、オーストラリアの優勝チームとの間で、アジアトップの座をかけて戦います。