メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

北韓で米軍遺骨発掘再開 来年春から

Write: 2011-10-28 16:49:37Update: 2011-10-28 16:49:37

北韓で米軍遺骨発掘再開 来年春から

アメリカ国防総省が来年春から秋にかけて、北韓で韓国戦争中に死亡した米軍の遺骨発掘作業を再開することにしたと、アメリカ政府系のラジオ放送「ボイス・オブ・アメリカ」が報じました。
それによりますと、先週、タイのバンコクで米朝遺骨発掘会談が行われ、この会談に出席したアメリカ国防総省の関係者は、「対話を通じて多くの部分で合意した。作業を進めるためのより具体的な部分についての協議が必要だが、今のところ今後の日程は決まっていない」と語ったということです。
アメリカは1996年から33回に渡って北韓で遺骨発掘作業を行い、これまで220あまりの遺骨を発掘しましたが、2005年に北韓が核保有を宣言したことを受けて作業は中断していました。
アメリカ国防総省の関係者は、「作業チームの安全の保証が遺骨発掘作業再開の最も重要な条件だ」としたということです。
また、遺骨発掘と関連して北韓に現金を支払うかどうかについては、「作業チームの北韓での滞在費の他、作業の過程で北韓の設備や労働者を使う場合、その費用をアメリカが負担するが、遺骨の見返りではない」としました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >