韓国で、1人あたりの使用済み電気製品の再利用率が、EU=ヨーロッパ連合加盟国平均の60%にすぎないことがわかりました。
環境部が23日にまとめたところによりますと、去年、使用済みの電気や電子製品の平均再利用率は、出庫した量の20%、1人あたりでは2.6キログラムにすぎなかったということです。
これは、2008年に1人あたりの再利用率が4.3キログラムだったEU加盟国平均の60%にあたります。EUは、電子製品の回収率を2013年には45%を、2016年には65%にすることを目指して116品目の電子製品を10の製品群に分類して全面的なリサイクルを始めることにしています。
しかし、韓国はリサイクルする品目を冷蔵庫や洗濯機、コンピューターなど10製品だけに限定し、小型家電やIT製品の大半は埋め立てています。
韓国では使用済みの電気電子製品から毎年55万トン以上のレアメタル(希少金属)など資源が出ていることから、 韓国政府は1人あたりの再利用量を決め、メーカーや輸入会社にも再利用の量を義務づける「再活用目標管理制」を導入することにしています。