日本のプロ野球で活躍している李承燁(イ・スンヨプ)選手(35)が、8年ぶりに韓国の球団に復帰する見通しとなりました。
李承燁選手の父親のイ・チュングァンさんは19日、韓国の民放テレビ局に対して、李承燁選手が韓国への復帰を決心し、一両日中に所属チームの責任者と面談する予定であることを明らかにしました。
李承燁選手はオリックスとの間で、来シーズンまで契約済みですが、去年2010年は打率163、本塁打5本、打点11点と自己最低の成績だったのに続いて今シーズンも記録が振るわず、悩んだ末にオリックスを退団する決心をしたということです。
李承燁選手は韓国プロ野球の三星ライオンズでプロデビューし韓国で324本のホームランを打って国民的打者とし人気を集めましたが、日本のプロ野球に舞台を移した2004年以後8年間に、通算ホームラン159本と打点439の成績を収めました。