スポーツ
起亜タイガーズ 新監督に宣銅烈氏
Write: 2011-10-19 10:54:45 / Update: 2011-10-19 11:02:29
韓国プロ野球界のスター投手と呼ばれ、去年までは三星(サムスン)ライオンズの監督として活躍していた宣銅烈(ソン・ドンリョル)前監督(48)が、16年ぶりに出身球団の起亜(キア)タイガーズに復帰することになりました。
起亜タイガーズは18日、プレーオフ決勝進出を果たせなかった責任を負って退任する曺 凡鉉(チョ・ボムヒョン)監督の後任に宣銅烈氏を起用すると発表しました。
宣銅烈新監督の契約期間や報酬は、近く交渉で決めることにしています。
宣銅烈監督は、1985年に起亜の前身の光州のヘテ・タイガーズに入団し、1995年までの11年間、ヘテ・タイガーズ一筋で投げ続け、通算146勝40敗132セーブを挙げ、コリアンシリーズで6回の優勝をもたらしました。
1996年からは日本に渡って中日ドラゴンズで活躍。
1999年の引退後は、韓国に戻り、2004年に大邱の三星ライオンズの首席コーチとして指導者デビューを果たします。
そして2005年には三星ライオンズの監督として、最強のブルペン陣をもとに「守りの野球」を繰り広げ、コリアンシリーズを2年連続制覇するなど、指導者としても手腕を発揮しましたが、2010年のオフに突然解任されました。
それまでの6年間、宣銅烈前監督は三星ライオンズを通算417勝340敗13引き分けの成績で、2回のコリアンシリーズ優勝を含む5回のポストシーズン進出に導きました。
宣銅烈前監督は「若いころ全てを捧げた起亜タイガーズで指揮することは光栄だ。最善を尽くして起亜を最強のチームにしたい」と決意を語っています。
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