三星電子のイ・ジェヨン社長は、アメリカ時間の17日、「アップル」社のティム・クック最高経営責任者と会い、特許技術をめぐる訴訟で揺れている三星電子とアップルとの関係を改善する方向で意見調整を行った模様です。
イ・ジェヨン社長は、現地時間で16日、アメリカ・スタンフォード大学のメモリアルチャーチで非公開で行われた「アップル」の創業者、スティーブ・ジョブズ前最高経営責任者の追悼式に参列しており、翌日にはティム・クック氏のオフィスを訪れて2-3時間、個別に話し合いました。
イ・ジェヨン社長が、19日の帰国後に金浦空港で記者団に述べたところによりますと、会合の中で、イ・ジェヨン社長とティム・クック氏は、三星とアップルがこの10年間に築いてきた関係について振り返り、今後ともより一層建設的な関係づくりに努力する必要性について意見を交わしたということです。
一方で、イ・ジェヨン社長は、関心が寄せられている三星とアップルとの特許技術をめぐる訴訟について、「両社が熾烈な競争を展開し、消費者により優れた製品を提供するため努力するが、必要であればさらなる訴訟も避けられない」とする考えを示しました。
ただし、アップル社への部品の供給については、「来年分はすでに契約済みで、再来年以降の部品の供給についても意見を交わした」として、訴訟とは関係なく部品の供給は継続させる考えを示しました。