アメリカの格付け会社、スタンダード・アンド・プアーズは17日、韓国の経済成長率は今年と来年、それぞれ4.3%になるという見通しを示しました。
国際金融センターの主催で17日にソウルで開かれたセミナー「韓国の格付け見通し」で、スタンダード・アンド・プアーズ社のアジア・太平洋地域企業の格付け担当、クォン・ジェミン専務は、このような見方を示したあと「世界経済の今年と来年の成長率は3.1%から3.5%、アメリカ経済は1.6%から1.9%になるだろう」という認識を示しました。
そして自動車産業は「前向き」、石油精製や化学などは「安定的」という見通しを示したのに対して、鉄鋼やハイテクについては世界市場の需要が減る可能性や競争の激化などを理由に「否定的」という見方を示しました。
また韓国と北韓の統一が実現すれば、安全保障の面ではリスクが減るものの、政治面での不確実性を増すことが考えられるとして、その場合、韓国の格付けはトリプルB(BBB)まで下落することがありうると述べました。