韓国南部の全羅南道(チョンラナムド)霊岩(ヨンアム)で14日から始まる「F1韓国グランプリ」を前に、出場チームや関係者らがぞくぞくと現地入りしています。
F1レースは去年、開始60年目を迎えて初めて韓国で開催されましたが、今年も去年に続いて14日から3日間、霊岩のコリア・インターナショナル・サーキットで開かれることになりました。
F1韓国グランプリには、日本GPを制したマクラーレンのほか、レッドブル、メルセデスGP、HRTなどが出場することになっており、関係者270人が10日午前、日本からの直行便で近くの務安(ムアン)国際空港に到着しました。
また午後には中継を担当するイギリスBBCテレビの関係者およそ300人も韓国入りしました。
しかし注目されているレーシングドライバーらの入国日程は明らかにされていません。
大会組織委員会の関係者は「持ち込まれる装備を保護するために厳重な警備態勢をとっており、セキュリティーに万全を期している」と話しています。