アメリカの男子ゴルフツアーの秋シーズン初の大会で、在米韓国人のケビン・ナ、韓国名ナ・サンウク選手(28)が初優勝しました。
アメリカのネバダ州ラスベガスの TPCサマリンで行われた、ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ ホスピタル・オープン、最終ラウンドの2日、ナ・サンウク選手は、65をマークし、通算23アンダーの261でツアー初優勝を果たしました。
ナ・サンウク選手は、子どもの頃、第2のタイガー・ウッズといわれるほど、ゴルフに頭角を現し、2002年、アジアツアーで最年少で優勝を果たしました。
その後、2004年にアメリカLPGツアーにプロデビューしましたが、2005年、FBRオープンなど、これまで3大会では準優勝に留まっていました。
ナ・サンウク選手は今回アメリカの男子ゴルフツアーで優勝したことで、2013年までのツアーに出場できるようになり、今シーズン賞金ランキングでは33位に上昇しました。