紅葉の秋を迎え、韓国各地でお祭が真っ盛りです。
全羅北道（チョンラブクド）全州（チョンジュ）では、1日、第8回世界書芸ビエンナーレが開幕し、世界30か国1800人の書道家の作品が展示されています。
同じ全州市では前日30日から、世界の楽器や音楽関係者による公演が楽しめる「全州世界ソリ（音）祝祭」も始まりました。
南西部の慶尚北道（キョンサンブクド）安東（アンドン）市では「国際仮面踊りフェスティバル」が30日から始まり、日本からの観光客1500人がユネスコの世界文化遺産に登録された民族村の河回（ハフェ）マウルに泊まってお祭りに参加しています。
東部の江原道（カンウォンド）では、道の無形文化財第1号に指定されている「チョンソン・アリラン」を継承発展させるための「チョンソン・アリランまつり」が30日から3日までの日程で行われています。
また湖畔の都市、江原道春川（チュンチョン）市では湖に灯篭を流す、初の「春川鳳凰灯まつり」が30日から行われており、収益金の一部は恵まれない人々に寄付される予定となっています。
このほか自治体が主催する特産品やグルメを生かした大小のお祭りが各地で開かれており、韓国はお祭りの10月となっています。