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韓半島

「北韓の羅先特区で中・ロが投資競争」 Wポスト紙

Write: 2011-09-28 13:41:07Update: 2011-09-29 10:16:02

「北韓の羅先特区で中・ロが投資競争」 Wポスト紙

北韓が意欲的に建設を進めている北韓最初の経済自由貿易地域の羅先(ラソン)経済特区で、中国とロシアが優位を占めるために道路や鉄道工事を競争的に行っていると、ワシントン・ポスト紙が27日報じました。
それによりますと、中国の場合、珲春から羅先までの総延長53キロの道路建設のため、中国人労働者がテント生活を強いられており、この道路が完成すれば、これまでの3時間から40分に大幅に短縮される見込みだとしています。
ロシアは2億ドルを投じて羅津(ラジン)港とロシア極東地域のハッサンを結ぶ鉄道建設工事を進めており、工事はほぼ終わっているということです。
さらに中国とロシアは国際貨物輸送を増やすために羅津港に13の埠頭を建設しており、両国は韓国と日本向けの貨物を羅津港を通じて輸送する計画を持っているということです。
羅先経済特区では、他にも外国人の投資が誘致されているものの、北韓には銀行など金融機関が整っておらず、道路や通信網など社会間接資本が立ち遅れて、外国企業の活動は容易ではないということです。

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