釜山(プサン)国際映画祭が来月6日から釜山で開かれますが、ネット上で開幕作のチケットを販売したところ、わずか7秒で売り切れになりました。
今年の釜山国際映画祭は世界70の国と地域から307本の作品が出品され、来月6日から14日まで釜山市内の上映館などで上映されることになっています。
釜山国際映画祭の組織委員会は、韓国のポータルサイトに専用ページを設けて、26日午後5時から開幕作である韓国の「Always」のチケットを販売したところ、わずか7秒で売り切れとなり、去年の開幕作の際に作った18秒の記録を更新しました。
また閉幕作である日本の原田眞人監督の「わが母の記」は、チケットの販売開始から1分23秒でネットでの販売分1500枚が完売となり、やはり去年の3分58秒の記録を更新しました。
組織委員会は、ネット上の予約システムに不慣れな50代以上の映画ファンに配慮し、釜山銀行の本店前で開幕作と閉幕作のチケットを先着順200人に販売することにしています。
またその他の上映作品は28日からネットやモバイル、釜山銀行の支店を通じてチケットを販売することにしています。