ヨーロッパの信用不安などからドル高ウォン安の傾向が著しく、1ドル=1200ウォンに迫っていることから、政府は23日、関係会議を開いて急激なウォン安に歯止めをかけるため必要な措置を取る方針を示しました。
ウォン相場は今月1日に1ドル1060ウォンだったのが、3週間で120ウォン近く値下がりしており、企画財政部と韓国銀行は23日の会議で、急激なウォン安に歯止めをかけるための措置を取る方針を決めました。
政府の外貨準備高は先月末現在、3122億ドルと、3年前のリーマンショック当時より700億ドル多くなっており、今後、市場動向を見極め、1ドル=1250ウォンまで値下がりした場合、積極的な市場介入に踏み切るのではないかとみられています。
企画財政部はまた23日、三星(サムソン)電子、現代(ヒョンデ)自動車、斗山(トゥサン)重工業など大手輸出企業の関係者と会議を行い、輸出代金として受け取ったドルを積極的に市場に供給するよう求めました。
政府はまた投機勢力によるドルの買い溜めがあるかどうかも確認して、取り締まりなどの対策を検討することにしています。