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韓半島

北韓の羅先特区 中国が電力供給へ

Write: 2011-09-14 15:05:51Update: 2011-09-14 15:05:51

北韓の最北部で東海に面した羅先(ナソン)特区に、中国が電力を供給することに合意したもようです。
北韓関係筋が13日、明らかにしたところによりますと、今年6月8日に羅先で開かれた羅先市と中国吉林省の経済委員会で、中国側が羅先に電力を供給することに合意したことをこのほど確認したということです。
合意文には、北韓の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長や中国の陳徳銘商務相が署名しているもようです。
北韓と中国は、先に両国の国境地帯にある北韓の黄金坪・羅先特区を共同開発することで合意し、中国が資金を投入する代わりに北韓は土地を長期間貸し出し、その対価として食料やエネルギーなどを受け取ることにしていました。
羅先特区への電力供給は中国の国営企業が担当し、吉林省の琿春市と羅先市の間に高圧線を建設するとともに、羅先に火力発電所を建設する予定で、高圧線は近く工事にとりかかるもようです。
両国はこうした電力供給のほか、北韓の元汀(ウォンジョン)と羅津(ナジン)港を結ぶ道路の補修工事や農業の近代化、セメント工場の建設、自動車による観光の5種類の投資に合意しています。
このうち羅津港への道路の補修工事は6月9日に着工してすでに70%以上が進んでおり、11月には開通する予定だということです

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