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文化

村上春樹の作品が人気 大学図書館の貸し出しランキング

Write: 2011-09-07 14:57:23Update: 2011-09-07 17:20:08

最近、韓国の大学の図書館で、もっとも多く貸し出された本は、日本の村上春樹さんの小説であることがわかりました。
大学教員の機関紙「教授新聞」が今年3月から8月までに、ソウル市内の5つの大学図書館の貸し出した本の現状をまとめたところによりますと、この期間中、ソウル大学を除く、慶熙大学、高麗大学、中央大学、漢陽(ハニャン)大学の図書館の貸し出しランキング5位以内に村上春樹さんの小説が入っているということです。
慶熙(キョンヒ)大学と中央大学の図書館でもっとも多く貸し出された本は「1Q84」で、高麗大学では2位でした。
村上春樹さんの小説はそのほか、89年に韓国で翻訳出版された「ノルウェーの森」が、漢陽大学では1位で、89年に紹介された「海辺のカフカ」は、中央大学と高麗大学でそれぞれ3位と7位を占めました。
ただ、発表のあった5つの大学のうち、ソウル大学では全体の貸し出しランキングの5位以内に村上春樹さんの作品は入っていませんでした。

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